練習量の低下が最大の理由やと思うんやけど、
暗譜がホンマに出来へんよーになった(悲)
学生時代、曲の仕上げは暗譜が当たり前で、
前期・後期の実技試験に加え、あれやこれや学内演奏まで、
一体、どーやって覚えてたんやろ???
オルガニストの仕事は楽譜ありきで、
何なら、初見は腕の見せ所!?な感じで、
講師演奏はしたいけど、暗譜がなぁ~
が!今回は何と!暗譜が出来た-------っ!!
もぉ~自分でも吃驚の展開で.... ^^;
発表会まで2週間を切った先週の土曜日。
『いっぺん無しでやってみるか』と弾き出したら、
あれ?あれ??あれれ???
弾けるやんっ!!!
電子ピアノとかで、音が光って誘導してくれるシステムがあるけど、
(ピアノが初めてでも弾ける!?っていう謳い文句のやつ。)
あんな感じ。次の音の鍵盤が次々とココ!ココ!ココ!って、
目に飛び込んでくるっていうか、クローズアップされていく。
おまけに、指の動きと鍵盤のアップダウンに楽譜がリンクしてるねん。
そやねん!そやねん!暗譜ってこれやねん!!!
次の音はどっちやったっけ?とあやふやな時は目を閉じたら、
指が覚えてるねん!!跳躍移動も何のその!?
ショパンが手に降りてきたわ
ま、暗譜こそしてないけど、長年レパートリーで持ってた曲で...
まさか、今になって、覚えて弾けるやて!!!
ホンマ、≪楽譜がないと弾かれへん!!≫は返上するわ^^
暗譜してみるか....と思ったきっかけ。
親子連弾をお願いしたお母さん。
二つ返事でOKしてくれたから、安心してたら、
何と!ピアノを弾くのは生まれて初めてと判明。
え-----------っ!!マジですかぁぁぁ??
お嬢ちゃんにピアノを教えることになった時、
「ピアノと併用して、ソルフェージュもお願いします」とか、
専門的な事をいうから、てっきり!ピアノが弾けるんやと。
結局、お母さんの個人レッスンから始まり、
中央ハ音の場所を知る由もなく、おまけにヘ音記号の読譜。
けど、2回目のお稽古の際には、自分のパートを覚えて来てん。
確かに、【きらきらぼし】やし、そんな大した曲やないけど、
それは50数年ピアノをやってるから言えるだけで、
そら、初めての人には大変なことやったと思うねん。
その時、≪人間、やる気になったら、何でも出来るねんなぁ~≫と、
思い知らされた。なら自分も出来るんちゃうん!!!と。
ポジティブ思考なもんで、一念発起ョ。
お稽古も終盤になると≪来週は暗譜やで!!先生は見るけど≫
≪当日は絶対楽譜見たらアカンで!!先生は見るけど≫
って、伏線張ってたんやけど、来週の最終レッスンでは、
『先生も暗譜やでえ~』って言わな!!!^^
発表会まであと一週間。
お近くの方は是非♪♪